H23 宅建 問題 6 第2問 問題

Aは自己所有の甲建物をBに賃貸し賃料債権を有している。この場合における次の記述は、民法の規定及び判例によれば、正しいですか。

甲建物の抵当権者Dが、物上代位権を行使してAのBに対する賃料債権を差し押さえた場合、Bは、Dの抵当権設定登記の後に取得したAに対する債権と、差し押さえにかかる賃料債務とを、相殺適状になった段階で相殺し、Dに対抗することができる。

正答率:8199/15198(53%)