H25 司法書士試験 午前 問題 14 第2問 問題

法定地上権に関する次の記述は、判例の趣旨に照らし正しいですか。

A所有の甲土地上にB所有の乙建物があった場合において、AがCのために甲土地に第1順位の抵当権を設定した後、Aが乙建物の所有権を取得し、その後、AがDのために甲土地に第2順位の抵当権を設定したものの、Cの抵当権がその設定契約の解除により消滅したときは、Dの抵当権が実行され、Eが競落したとしても、乙建物について法定地上権は成立しない。

正答率:630/911(69%)