H26 行政書士 問 30 法令 第2問 問題

物上代位に関する次の記述は、民法の規定および判例に照らし、正しいですか。

対抗要件を備えた抵当権者が、物上代位権の行使として目的債権を差し押さえた場合、第三債務者が債務者に対して反対債権を有していたとしても、それが抵当権設定登記の後に取得したものであるときは、当該第三債務者は、その反対債権を自働債権とする目的債権との相殺をもって、抵当権者に対抗することはできない。

正答率:394/584(67%)