H25 行政書士 問 30 法令 第2問 問題

詐害行為取消権に関する次の記述は、民法の規定および判例に照らし、妥当ですか。

相続放棄は、責任財産を積極的に減少させる行為ではなく、消極的にその増加を妨げる行為にすぎず、また、相続放棄は、身分行為であるから、他人の意思によって強制されるべきではないので、詐害行為取消権行使の対象とならない。

正答率:205/297(69%)