H25 行政書士 問 28 法令 第1問 問題

不動産の取得時効と登記に関する次の記述は、民法の規定および判例に照らし、妥当ですか。

不動産の取得時効の完成後、占有者が登記をしないうちに、その不動産につき第三者のために抵当権設定登記がなされた場合であっても、その占有者が、その後さらに時効取得に必要な期間、占有を継続したときは、特段の事情がない限り、占有者はその不動産を時効により取得し、その結果、抵当権は消滅する。

正答率:259/366(70%)