H27 司法書士試験 午後 問題 25 第2問 問題

甲土地の所有権の登記名義人であるAには、配偶者B並びに子C及びDがおり、Cには子Eがいる場合において、Aが死亡して相続が開始したときに、甲土地について申請すべき登記に関する次の記述は、正しいですか。

Aの自筆証書による遺言書に基づき、AからCへの相続を登記原因とする所有権の移転の登記を申請する場合において、「遺言書はAの自筆ではなく押印はAの使用印ではないと思う」旨のDの陳述が記載された家庭裁判所の検認期日の審問調書を提供するときは、併せて、Dの作成に係る当該登記の申請に異議がない旨の印鑑証明書付きの証明書を提供しなければならない。

正答率:378/544(69%)