H25 司法書士試験 午前 問題 12 第2問 問題

物上代位に関する次の記述は、判例の趣旨に照らし正しいですか。

Aが自己所有の不動産にCのために抵当権を設定し、その旨の登記をした後に、当該不動産をBに賃貸した場合において、Bは、抵当権者Cが物上代位権を行使して賃料債権の差押えをする前は、抵当権の設定の登記の後にAに対して取得した債権と賃料債権との相殺をもって、Cに対抗することができる。

正答率:768/1106(69%)