H24 行政書士 問 8 法令 第2問 問題

行政法における信頼保護に関する次の記述は、最高裁判所の判例に照らし、正しいですか。

公務員として採用された者が有罪判決を受け、その時点で失職していたはずのところ、有罪判決の事実を秘匿して相当長期にわたり勤務し給与を受けていた場合には、そのような長期にわたり事実上勤務してきたことを理由に、信義誠実の原則に基づき、新たな任用関係ないし雇用関係が形成される。

正答率:7154/8329(85%)