H22 行政書士 問 31 法令 第2問 問題

保証に関する次の「相談」は、民法の規定および判例に照らし、「可能です」と回答できますか。

私は、AがBから金銭の貸付を受けるにあたり、Aに頼まれて物上保証人となることにし、Bのために私の所有する不動産に抵当権を設定しました。このたびAの債務の期限が到来しましたが、最近資金繰りに窮しているAには債務を履行する様子がみられず、抵当権が実行されるのはほぼ確実です。私はAに資力があるうちにあらかじめ求償権を行使しておきたいのですが、これは可能でしょうか。

正答率:2147/3415(62%)