管理会計論 H23-05 問題2 第2問 問題

次の記述は、正しいですか。

実際原価の計算において、製品との関連における分類とは、製品に対する原価の発生が一定単位の製品の生成に関して直接的に認識されるかどうかの性質上の区別による分類である。原価要素は、これによって、直接費と間接費とに分類できる。「原価計算基準」によれば、総合原価計算において、必要ある場合には、一定期間における製造費用のうち、直接費のみを部門に集計して部門費を計算し、これに期首仕掛品を加えて完成品と期末仕掛品に按分して製品の直接原価を計算し、間接費を製品に集計しないで期間原価とすることができる。この場合、当該会計期間に発生した間接費額は、これを期末の仕掛品および製品と当年度の売上品に配賦することになる。

正答率:466/758(61%)