「該当なし」が正解。
◎取引等
売買を目的として保有しているＸ株式会社の株式￥50,000を￥80,000で売却し、代金は月末に受取ることとした。
◎仕訳
未収金 80,000 売買目的有価証券 50,000
有価証券売却益 30,000
◎ポイント
売掛金勘定と未収金勘定は、どちらも、後日受け取る未収代金を処理するための勘定科目である。売掛金勘定は、商品の売上げなど、本来の営業活動から生じた未収代金を処理するための勘定科目であり、未収金勘定は、固定資産や有価証券の売却など、本来の営業活動以外から生じた未収代金を処理するための勘定科目である。
有価証券の売却は、通常、本来の営業活動ではないので、その未収代金は、売掛金勘定ではなく、未収金勘定（資産の勘定）で処理する。
